ツンデレ彼氏と意地っ張り彼女
「ということだから、よろしくな、祈依。」


「あらまっ、あなた達もう名前で呼ぶ仲になったの?」


おばさん、おしゃべりだなしかも、俺が芸能人顔だったらからOKしたのか?
それだったらかなり面食いだな。






そんな自己紹介的な話の後、俺の部屋を教えてくれた。


俺の部屋は、祈依の部屋の右斜め前だった。


「改めて、よろしくな。
これから、楽しくなりそうだな」

「なんで、楽しくなりそうなのよ!」

「だって、お前Mだろ?」

「そんなのわかんないじゃん!!しかも、あたしはMじゃない!!」
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