あたしと恋の駆け引き


「あ、そう言えば…午後から、去年の優勝校と試合だから絶対みてろよ!!!俺のピッチングで勝ってみせるからさ////」

『うん//がんばってね笑応援してるよ))))』










この時、あたしは遥が運命の相手だと………思い込んでいたの…………


それは、違ってた……


あなたのその、クシャクシャっとまるで……子供みたいに笑う仕草や、たまに悲しげな顔を、見せるまでは…………


あたしは、あなたと出会っていっぱい笑った。いっぱい泣いた。そして、こんなにも大人になれた………




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