sky-スカイ-
「…ン……。」



目を開けると部屋はすっかり暗くなっていた。



6:17



「やべ。寝過ごした。」



スウェットに着替え階段を降りると莉子がリビングでテレビを見ていた。



「おかえり。」


「あ、お兄ちゃん帰ってたんだ。ただいま。」


「夕飯何がいい?俺これから蓮ん家行ってくるから。何食べたい?作ってく。」


「じゃー…グラタン!おいしいやつね。」


「りょーかい。」



ご飯を作るのは当たり前だった。



両親が家にいることが少ないから仕方のないこと。



だから一通り料理はなんでもできた。



「はい。完成。」


「わーありがとう。おいしそー。」


莉子は嬉しいそうに笑った。



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