ふぁーすと・らぶは永遠に。

〈夏〉



ピンポーン



「舜ちゃん?」


悪いけど、愛には嘘つくことになるけど。余計な詮索させていただきます。



「…何。」



ドアから顔を出した舜ちゃんは凛とした、小さい頃から変わらない表情を見せてくれた。


でも、その顔もどこか冷たい。



「晩ご飯。どーせ何も考えずにここに引っ越してきたんでしょ?」


「…そ。さんきゅ。上がってく?」



愛のことになると本当人変わるんだから…。


まあ、対処の仕方は一応携えているつもりだし。




< 42 / 129 >

この作品をシェア

pagetop