【完】先生と恋をしましょう!
「そ、そう…」
お姉さんは、ひどく動揺してた。ごめんなさい。
でも、これでいい。
「そろそろ帰ろうか」
先生は重い口を開いた。
その声色は、いつもとは違った。
私も、頷いてお姉さんに、お礼を言ってお姉さんの元を、あとにした。
本当はね…好きって言いたい。
けどさ、先生から拒否されたら怖いんだ。
それに先生が居なくなったら、きっとダメになる。
私はね、先生だから好きになっちゃいけないとは思わない。
だって、私達は単なる男女だもの。
それに先生は、学校では先生だし、贔屓しない。
先生…好き。