【短】僕とセンセイの秘密
センセイのアパート
や…やっと解放されたぁ

僕は心愛姉さんから解放されると、深い深いため息をついた

僕のお財布はスッカラカンですよ

本日2度目の銀行で、さらに5万円を落としてからセンセイのアパートに足を向けた

センセイ、いるかな?

まだあの男と過ごしているのかな?

僕が、夕方行くって知っているはずだから…

居なければ、僕はセンセイに避けられているってことであり

居てくれれば、僕にセンセイの恋の相手になれる可能性があるって証明ですよね?

僕は部屋の前に立つと、呼び鈴を押した

センセイがドアに近づいてくる音が聞こえた

「センセイ」

僕は、にっこりと笑う

センセイは逆に怖い顔をして、僕を迎い入れてくれた

「別に、抱いて欲しくて待っていたわけじゃないから」

センセイが僕の顔を見るなり、口を開いた

「ええ、僕は抱きませんよ」

「え?」

センセイが少し残念そうな顔をした

期待してくれたんですか?
嬉しいですね

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