大嫌いだったお兄ちゃん

再会

そろそろ秋を迎えた頃




その人は現れた…




いつものように家に帰ってきたとき玄関には見たこともない靴があった




お客さんかな…?




あたしはリビングに向かった




「あ!礼!おかえり」




あたしがドアを開けた時お母さんがそう言った




「ただい…ま…!?」




あたしは目の前にいたその人をみて驚いた




「久しぶりだな…礼」





そこには…私が大好きな人がいた…





< 178 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop