姫のさがしもの。
誘い


―次の日。



パソコンに向かって
仕事をしていた

私の背後から




「姫夏。お昼だよ。


ランチいこっ」




同期の優希(ユウキ)が

声をかけてきた。




優希は、

同期の中でも一番
仲の良い友達。



毎日、お昼になると

優希と私は食堂に行って


決まって、

日替わりランチを頼んで

二人で食べるんだ。
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