Memorial address
あとがき
『Memorial address』を読んで下さった皆さま、ありがとうございました。

この話は全て実話です。


私は小5の時に最愛の祖母をガンで亡くしました。

隣に居ることが当たり前だった。
いつまでも続く…と
勝手に思い込んでいました。

この小説を書いている途中
何度も涙を流しました。
あの日のことを思い出すだけで
苦しくてせつなくて
何も出来なかった自分に
腹が立ち
何度も立ち止まってしまいました。

けれどこの小説を読んで
「かけがえのない人は
いつの自分のそばにいてくれる」
「隣にいることを
当たり前だと
思ってほしくない」
そんな気持ちになってもらえたら
嬉しいです。
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