激甘★ラブストーリー
女の子の無事を確認してほっとするあたし
(ひと安心、だねッ!!)
そう、あくまで
“ひと安心”なのだ
まだ問題は終わっていない
『あっれ~?その子のお友達ちゃん?キミもカワイーね♪』
「あざーッす!!……てか、3年生の先輩方がわざわざこっちの校舎まで何の用ですかー??」
一応お礼を言いつつ、牽制もいれる
『ちょっとねー。俺達暇なもんで。』
勉強はどーしたんだ
受験勉強は!!
「あたしとこの子、今から昼御飯食べに行くんで、すんませんが、もう行きますねー」