激甘★ラブストーリー





『え、なに。悩み相談でもすんの?よかったら俺らが相談にのるよ~♪』





(……しつこいったらありゃしねーな。)





あたしの後ろにいる女の子は、目がうるうるしていて今にも泣き出しそうだ



(……女の子は泣かせるなんて…許さんッッ!!)





あたしは女の子を庇いつつ、臨戦体勢を整え





『ね、行こーぜ~?』





ぶちっ





頭のどこかで、導火線に火がついたのを聞き








「うおりゃゃぁあああーーーッッッッッッッ!!!!」








一番前にいた男の急所を


力いっぱい蹴ってやった





< 93 / 105 >

この作品をシェア

pagetop