three times love 〜alrue〜
気付けば





朝日が昇って





既にホタルはいなかった







『やべ。もう朝か』




「ホント、早いね」




『ごめんな。こんな時間まで付き合わせて』




「ううん。楽しかった。ありがとう」




『送ってくわ』







そう言って






車に乗り込んだ






最初は







会えただけで嬉しかった筈なのに






この時には既に






ナオを放したくなくなってた






ずっと







こうやって







二人でいれる様な







そんな錯覚を覚えていた








自分が







重ねた罪すら忘れて






自分が






傷付けた人の存在すら忘れて







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