貴謳
幸
幸せと不幸は背中合わせで
幸せに包まれていたと思うと
いつの間にか
不幸の真ん中にいる
それでも
今となっては
それさえも幸せだった
幸せと不幸は背中合わせで
幸せに包まれていたと思うと
いつの間にか
不幸の真ん中にいる
それでも
今となっては
それさえも幸せだった