お星様に助けを求めて

「和歌は…色々あったじゃん?
だから、言いづらかっただけ!」


確かに色々ありすぎたけどね。
それじゃあ言えないか…

でも、だからって!
もっと早く言って欲しかったよ。



「だよね…」


「私のことは、どうでもいいわけ。
今日は、和歌の大切な日でしょ!」



やっぱり、菜穂は大切な親友!
っと邪魔者が登場して、時間だと告げに来た。




「ホントよかったね、おめでとう…」


そう皆に言われて、嬉し涙で溢れた。



菜穂の言う通り、結婚するとは考えてもしなかった…
私、幸せだよ~ぉ。

光聖…私、結婚するから。
大丈夫だよ?だから、心配しないでね。
< 215 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop