アタシら友情☆MAXday
アタシら

占い

「____今日の占い一位はてんびん座のあなた!」

リビングにアナウンスの声が響く


あたしは、野々垣 夕菜現在高校二年生。皆はあたしのことゆーなってよんどる。


大阪産まれの大阪育ち。


「____最下位はうお座のあなた!」


朝のニュース番組を見ていた


あたしの星座はてんびん座、うお座に対して、今日の運勢はラッキーデイ。


ま、だからとゆうても、占いなんか信じてるワケちゃうし、どーでもええけどな。


という、朝の出来事






「ゆーなー、おはよう」

うるさいなぁ。もうちょっとボリュームを下げてくれ。

この人は、あたしの友達のあゆみ。皆はあゆっちってよんどるけどあたしはあゆってよんどる。

登校中に通る道でよく会う。

「おはよう、アンタは朝元気やな。」

「昼も夜も元気やで?」

ああそうかい。

「そういえばアンタ、今日占い一位やったなー。何かええことあった?」


「一日は始まったばかりやねん、そんなにはよぅええことなんかないわ。」


「ふーん」


「だいたいあたしは占いなんて信じてへんし。」


「あーそーかい」


ちょっとあゆの顔がムスッとしている。


あゆは思っている事全て顔にでるからなぁ


「あーあっつい・・・なんでこんなに夏はあついん?」


そんなもん、あたしが知るかバーロー


「なんかゆうた?」


「なんも」


あたしは流しそうめんみたいに、さらっと話を流した。(黙れ自分)
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