Boy Friend


「何で、断らなかったの?」




「だって・・・・

『俺が付き合うって言ったら、
付き合うの!!』


って・・・・」




「はぁ!!?何そいつ・・・」




「でも、かっこよかった」




「・・・・顔ですか!!!?]






でも・・・・・

かっこよかった。






タンクの上から冷たい瞳で
見つめられたとき・・・


時間が止まったようだった。





なんか、ドッキリしたんだ。



目が離せなくなった。






いつも、オロオロしている
あたしが・・・


いつもより、あせっていた。



オロオロじゃなくて、

本当に真剣に考えて・・・


「どうしよう」って・・・・




< 96 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop