あいつ限定。
「まぁーいいや!あっさっき爺様が呼んでたわよ」
「え?」
「早く行きなさいよ!」
俺は急かされるまま
爺様の部屋に行った。
爺様は名前の通り
じいさんでお祖父に当たる
「爺様、お呼びですか?」
戸を開けながら言うと
黒髪に眼鏡をかけた男が
座っていた。
「あなたが二十四代目跡継ぎの・・・南さんですね」
「あの?どちら様で?」
「こいつは俺の息子だ」
と爺様が言った。
はぁと軽く返事をした
「へ?息子って俺の父にあたる?」
「そういう事だな。」
至ってシンプルに
軽い答え。