こっちむいて伏見!
…とまぁ、
アタシが集めた情報はこんな感じ。
「それだけ聞いてたら、
ホンマだだのオタクやん…」
マユコは呆れ顔でアタシに言う。
「うーん、そうかなぁ?
でも彼のよさわからへん?
静かに本を読んでる横顔とか…さ」
そう答えながらうっとりと彼の姿を思い浮かべる。
しかしマユコは即答する。
「ない!」
なにもそんなはっきりと…。
ま、いいや。
ライバルはいないほうがアタシもやりやすいから。
これ以上、
伏見くんのいいところは言わないでおこう。