純愛 ~守りたい~
柄にもなく、緊張しながらきいた。
『嫌だ!教えたくない↓』
って言われたら、どうしようかと思ったけど、
『良いよ♪』
と、前と変わらない笑顔で、あっさりと教えてくれた。
毎日。くだらないメールでお互いに盛り上がった。
でも、俺にとったら、周りがいくら、くだらないメールだ!と言っても大切なメールだった。
だって、二度と会えないし、話せないと思ってたやつが、今は近くにいるから。
ただ、メールをしていく中で、だんだんと不安や焦りも出てきていた。