純愛 ~守りたい~
三宅は宣言した。
『俺は仮にでも、付き合うとは言えない。でも…1回だけ行ってもいいよ。ただ、好きになんのは無理だと思う。それでも良いなら?』
俺がこたえると、
『そん時は諦めるよ。なら、1回!どっか行こう?知ってほしいんだ…。バイト先の三宅!じゃなくて、せめて良い人とかくらいは?笑』
三宅は笑った。
俺と三宅は、次の日。
近くのショッピングモールに、やってきた。
三宅はここから家が離れているらしく、初めてきたらしい。