純愛 ~守りたい~

真緒美は、そう言って笑った。



『懐かしいよねぇ♪あの頃は何でも楽しかったよね↑今もだけど(笑)』


あたしも笑いながら言うと、



『確かに、くだらないことでも楽しかったわ!笑』


真緒美も笑った。




よく考えてみると、小学生だったあたしは、当然の事ながら桐也を知らない。



中学に入って桐也に出逢ってから、あたしは小学生の頃よりも皆に優しくなれたんだ…。







あたしと真緒美は二人で思い出に浸っていた(笑)





< 247 / 492 >

この作品をシェア

pagetop