*-小さな恋物語-*

駅でみんなと別れ
家へ向かう。


「ただいまー!」


ご飯を食べ
また電話。


「俺今日プリン作った!」

「プリン!?美歌も食べたい!」

「やだね-!俺んちこなきゃ食えないし!!」

「悠一んち行きたいーっ!!」

「はぃはぃ。いつかなぁー笑」


悠一のプリン食べたいし!悠一ん家も行きたいし!!


「けちぃ!!」


私は電話なのに
頬を膨らませすねる。

「すねんな♪」

私がすねる。
悠一が宥めるこれは
いつものことで私たちの会話で欠かせないものになっている。


数日後。


いつものように
悠一とのメールは
続いている。


でもどんどん悠一を好きになっていくのが自分でもわかる。


保志くんのこと
ちゃんとしないとな…
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