love letter
林君の姿を見るだけで、胸がドキッとした
もしかして、近くに矢田君がいるかもしれない
そんな期待が一気に高まった
けど、周りには誰もいない
がっかりしかけた私に、林君が思わぬ言葉を投げてきた
「矢田が探してたよ」
え……
「嘘……」
矢田君が探してくれてる?
本当?
言葉とは裏腹に、期待が溢れる
「本当だよ。今呼んでくるから待ってて」
「……うん」
半信半疑
だけど
もう顔がにやけてしまいそうなくらい嬉しかった