白いジャージ2 ~先生と青い空~

先生ごっこ



今朝、窓の外に見えた後ろ姿は、雅子さんだった。



まだ暗い道を大きな荷物を持って歩いていた。



さよなら。



雅子さんのおかげで、俺は少し成長できたような気がする。






「昨日の朝日と少し色が違うな。」


「うん。毎日少しずつ違うんだね。」





また一日が始まる。


日の出と共に俺と直の一日が始まる。



砂の上に寝転んだ俺と直が、絡み合う。




「直、俺知ってるんだぜ。ノーブラだろ?」




俺が直の体をぎゅっと抱きしめると、直は、必死の抵抗で俺から逃れようとする。





「先生のエッチ~!!」




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