俺様のカゴの中
その手を自分の口元まで持ってった。
カプッと指を食べられて…。
「癒してくれんの?」
その行動がセクシー過ぎて顔が熱くなった。
もしかして雷さんって色気のある男なのかも…。
ドキドキするぅ~…。
「明日は夜メシいらねぇから」
「へっ!?」
「朝もいらねぇ。ギリギリまで起こさねぇでな?」
「わかっ…た…」
パッと手を離されて目を閉じた雷さん。
離された手が寂しくてシーツをギュッと握った。
ずっと触ってもらってたい…。
「留宇…電気…」
「消すね…」
ベッド脇の照明を消して目を閉じた。
食べられた指が熱い…。
気がつけば寝ていて、目が覚めたのは目覚まし時計の音。
雷さんを起こさないようにベッドから抜け出し、顔を洗って着替えた。
朝ご飯もいらないんだったよね…。
ひとり分の朝食を適当に作って食べた後、テレビでニュースを見た。
テレビは世間を知るための情報源。
カプッと指を食べられて…。
「癒してくれんの?」
その行動がセクシー過ぎて顔が熱くなった。
もしかして雷さんって色気のある男なのかも…。
ドキドキするぅ~…。
「明日は夜メシいらねぇから」
「へっ!?」
「朝もいらねぇ。ギリギリまで起こさねぇでな?」
「わかっ…た…」
パッと手を離されて目を閉じた雷さん。
離された手が寂しくてシーツをギュッと握った。
ずっと触ってもらってたい…。
「留宇…電気…」
「消すね…」
ベッド脇の照明を消して目を閉じた。
食べられた指が熱い…。
気がつけば寝ていて、目が覚めたのは目覚まし時計の音。
雷さんを起こさないようにベッドから抜け出し、顔を洗って着替えた。
朝ご飯もいらないんだったよね…。
ひとり分の朝食を適当に作って食べた後、テレビでニュースを見た。
テレビは世間を知るための情報源。