真面目なあたしは悪MANに恋をする
あたしは、ベッドから身体を起こすと、自分の部屋を出た

真っ直ぐに居間に向かう

お母さんはお父さんのために夕食を出していた

あたしはお母さんの顔を見ると、大きく息を吸った

「お母さん、話がしたい。片岡君のこと…あたし、やっぱり諦められない」

お母さんの手が止まる

お父さんはダイニングテーブルを立つと、お母さんから急須を受け取った

「あとは自分でやるから。葉南と話をしておいで」

お父さんが、お母さんの肩を叩いた

「寝室で話をしましょ」

お母さんはエプロンを外すと、両親の寝室に入っていった

あたしも深呼吸をしてから、お母さんの後をおった

頑張れ

片岡君も頑張ってくれてる

あたしとのために、努力してくれてる

あたしも頑張らなくちゃだよね

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