【詩】黒猫
黒猫
ちりん
夕日が差し込む僅かな光が
少しずつ
少しずつ
フェイドアウトされていく
中
僕は床に転がったまま
空に吸い込まれていくことを
止めなかった
夕日が差し込む僅かな光が
少しずつ
少しずつ
フェイドアウトされていく
中
僕は床に転がったまま
空に吸い込まれていくことを
止めなかった