【詩】黒猫
黒猫
ちりん


夕日が差し込む僅かな光が

少しずつ 


少しずつ

フェイドアウトされていく



僕は床に転がったまま


空に吸い込まれていくことを


止めなかった

< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop