Dear俺様教師【完】
この状況、ヤバいよね??
「ちょ、ちょっと爽君!!冗談は・・・・」
「冗談??なわけねーじゃん。俺、冗談嫌いだし」
「離してよ・・!!」
「俺で試してみてさ、それから蓮兄さんに抱かれてもらえば??俺が色々教えてやるからさ・・・実来が感じるところとか・・・・ね??」
「ね??じゃないよ・・・お願い・・・離して・・・」
「ダーメ・・」
どんどん爽君の顔が近付いてきて、私の首元に顔を埋めた。
もうダメ。
抵抗しても全然動かない。
私は、思い切り目を瞑った。
その時・・・・
"バンっ!!"
「はい、そこまで~・・・」
そこには、先生が立っていた。
「え・・・??」
「あ・・・蓮兄さん、もう帰ってきたのかよ~??」
「そろそろ、お前の性欲が我慢できなくなると思ってな」
「バレてたか・・・喰い損ねちゃった」
「バカか。俺もまだなんだぞ??こいつは俺の女だぞ。お前の悪い癖だな」
何がなんだか分からなかった。
この状況を説明してほしい。
そして、先生が近づいてきた。
「実来、立てるか??」
「は、はい・・・・あ、あの~・・・・」
「ごめんな実来。ビックリした??」
まさかこれも、趣味ですか??(涙)