Dear俺様教師【完】





菅野蓮の授業は長く感じた




やっと昼食・・・。






屋上で一人で食べるか・・・。










私は屋上に行くために、階段を上がった。









「・・・・んっ!!!!」


階段を上がってる途中で、誰かに口を塞がれ、階段下の陰まで引っ張られた









「か、菅野蓮?!」


思わずフルネームで呼んでしまった



「先生に向かって・・この俺様に向かって、呼び捨てとは何だ??しかもご丁寧にフルネームで・・・」



「す、すいません・・・。何ですか急に・・・ビックリするじゃないですか??」






菅野蓮はネクタイを緩め、


「お前に今日個人授業してやるから、俺の家に来い」



「はい??」



「聞こえなかったのか??・・個人授業してやるから、俺の家に来いって言ったんだ」



「ええ?!い、い、い、いいですよ!!遠慮します!!」



「俺様の授業聞いてなかったくせに、よくそんな事言えるな??」



・・・・うっ!!






「いいな??今日の放課後、裏の公園に来い。そこで俺も待ってるからな。来なかったら、お前の胸のサイズ、掲示板に張り出すからな」





そう言って、立ち去った。







ハァ・・・・

















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