Dear俺様教師【完】





「高橋さんって・・・事故の時に電話していた・・・」



「ああ。あの高橋だ。」



「先生って金持ちだったんですね~・・・。でも普通、金持ちだったらお父さんの会社とは継がないんですか??」



「俺は、菅野財閥に興味はない。俺は好きにさせてもらっている。だいたい、親父の後継者は俺じゃない、俺の兄貴だ・・・。」



「先生って一体・・・何歳なんですか??」






「25だ」





見えなーい・・・
もっと若く見える・・
大学生くらい・・・






「そんな事より、早く教科書を開け!!」



「真面目に勉強やるんですね・・」



「・・・何だ実来・・・他の個人授業でもしたいのか??」



ニヤっと笑う菅野蓮。
ってか私も、いい加減菅野先生と呼ぼう・・うん・・



「きゅ、急に名前で呼ばないで下さいよ/////」




「恥ずかしいのか・・・??」



「バ、バカな事言わないで下さい!!////」






なんだ・・・菅野先生のこのキャラ・・・


妙にドキドキするぞ・・・・・
















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