pinkの階段
ステップ1
『ぅ~ん、ないなぁ・・・。』
初雪がいつ降ってもおかしくない12月。
はぁ~っと吐く息は真っ白。
1,2・・6・・11,12ぃぃぃ
手のひらに握り締められた丸いビーズ。
残り3個。
『ふぅ・・・』
ため息も白い。
松本怜。
小学校3年生。
ただ今、寄り道中。
もう少しダケ。
そぅ思い、今度は芝生の方を見る。
「ナニやってんの?」
ビック!!!
誰か来た!
ビックリして後ろをそっと振り返る。
『―――・・・こうクン。』
初雪がいつ降ってもおかしくない12月。
はぁ~っと吐く息は真っ白。
1,2・・6・・11,12ぃぃぃ
手のひらに握り締められた丸いビーズ。
残り3個。
『ふぅ・・・』
ため息も白い。
松本怜。
小学校3年生。
ただ今、寄り道中。
もう少しダケ。
そぅ思い、今度は芝生の方を見る。
「ナニやってんの?」
ビック!!!
誰か来た!
ビックリして後ろをそっと振り返る。
『―――・・・こうクン。』