桜龍学園

説明


「ふぃー!これで一件落着ってか?(笑)」


公園に着いた舞姫は伸びをしながら言った。




健「あぁ……。姫…








本当にありがとう。」


健は舞姫に向かって頭を下げた。




「え!いや!そんな!頭下げなくてもッ!あたしがやりたくてやったんだし!」



恵「いや…姫ちゃん…俺達からも言わせて。」



恵那櫂優『本当にありがとう。』


恵「俺達は本当に救われた。姫ちゃんのおかげだよ。…本当にありがとう…。」



「恵…。お礼は言わないで?あたしがやりたくてやったんだから。

だけど…もし、あたしがやった事に感謝してるなら…



黄虎を…変えて。


優しく、人を思いやれるチームに。


健と恵達ならできる。」



健「姫…。


…きっと変えてみせるよ…。」


「うん!なんか悪い事したらあたしがお仕置きしに行くからね!」


健「ははっ!なんかチーム潰されそうで怖いな(笑)




大丈夫。

次に姫が黄虎の倉庫にくる時は…ちゃんと1つの倉庫に皆集まって。

皆で笑いながら温かく姫をむかえるチームにしてみせるから…。」









……


………



春「やっべ!超青春って感じしない!?」


そんな感動の場面を見事壊したのは



春兄だった。







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