桜龍学園



「おー。1ーAはここだッ覚えとけェ。んで、俺が名前呼んだら入ってこいよォー?
いいかー?
いいよー。
よしッ」


勝手に話を進めて教室に入っていった…担任…イッチー…


はァ…

なんで…

クソババァ(お母さん)といい

アキラさん(校長)といい

担任(イッチー)といい…

なんで話を聞かないのか?


あ゛ー…

…なんか教室うるさいしィ!!

そんなコトを思っていると


「桜坂ァー。入れー。」



担任イッチーから呼ばれた。
やっとか…



「はァい。」



あたしは教室のドアに手をかけた…





< 26 / 228 >

この作品をシェア

pagetop