あたしの彼氏は先生


「先生って独り暮らしなの?」

「…あぁ」


一瞬顔が曇ったように見えた…

気のせい?

「美和?」


「ん?何〜?」

「愛してる」


信号で止まってる先生がこっちを見ながら言った。

「ぇ…」

「美和からも聞きたい…じゃないとキスする」


「先生…っ…愛してます」

「よし!おりこうだ」


ポン”
と先生があたしの頭に手を置いた。


そこから全身が真っ赤に染まっていくのがわかった。

「…あ!照れてる」


「…照れてない!」



もぅ〜。


先生…



大好きっ!!!!!






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