処女上等!
歯車。

カラオケから数日が経った頃だった

教室で机に肘を付き溜め息を連発させる秋穂

『どうしたん?』

さすがに心配になった佐知子が声を掛けた

『え…』

『え…って。さっきから溜め息ばっかだよ!』

『うん。そりゃ溜め息吐いてるからね!』

秋穂がそう言って溜め息を吐いた

『相談乗るよ。』

佐知子が前の席に腰を降ろす

秋穂は頭を掻きながら佐知子に一つの質問をした

『もしさ…そんな嫌いじゃないけど好きでもない香水って買う?』



………
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