箱入りお姫さまの秘密事


「………」


「俺はライバルにきちんと宣戦布告をしてから行動に移すタイプや」


睨み付けながら俊が聞いていた


「ライバルって誰だよ?」



それはもちろんお前や!


とかっこつけて言おうとし、立った瞬間…






「※★¥℃$¢£#&*§………!!!!」


あっ足、足がっ
まだ完治してなかった…


立った瞬間うずくまってしまった



「暁衣はこんなシリアスな場面でも哀れな奴だな」



溜め息をする俊


くっそ
こいつも同じ気持ちを味わえばいいのに


すると俊が足をつついてきた



「§*&#£¢$℃…!!!!!!!!!!!!!!!」





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