箱入りお姫さまの秘密事

Ⅷ★+゜



片岸さんが自分の部屋に戻った後も、暁衣はにこにこしてた



「まどかちゃん
オムライス作ってくれるって
まじで楽しみやぁ」



「暁衣、お前オムライス好物だっけ?」




俺は暁衣の目を見て話した



「めっずらしいなぁ
俊が俺のすることにいちいち反応するなんて」




「何が言いたい?」



「怒んなや
冷静にしぃ
俺にとってまどかちゃんは妹みたいなもんやねん
安心しぃ」




「何を安心するんだよ」




やっぱり暁衣の考えることはわかんねぇな







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