『降下を志願する』
エピローグ
『モガディシュの戦闘』に衝撃を受けたアメリカ国民の間で撤退論が高まった。

アメリカ世論を背景にビル・クリントンは1994年、ソマリアからの撤兵を決定したが、この戦闘が平和維持活動から撤退した事の理由の1つとして挙げられている。

また、クリントンはこの作戦の痛手によって、その後は地上軍の派遣を渋り、ミサイルや航空機によるハイテク戦争への方向を推し進めていく。

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