春の風
「俺は渡辺 大志に会いました。昨日と今日の朝・・・。あいつは死んだんですか?」

木村は「ふぅ~っ」と溜息をついて、すこし間をおいてから喋りだした。
「そうだ・・。そういえば、明日が四十九日だったかな。
休み中の部活に来る途中にな、交通事故にあったんだよ・・。
気さくないいやつだったのに残念な事だ。本当なら、今年も俺が担任を持つはずだったよ。」

しばしの沈黙・・。

「そうですか・・・ありがとうございました。」
「ああ。力になれなくて、すまんな・・・。」
「いえ・・・、失礼しました」


その夜、俺は眠れなかった・・・。
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