先生にキス〈4〉
「ちょっと幸歩!そんな端でどうするのよ!もっと先生の方に行きなって。」


梗子に腕をグイッと引っ張られて、少し真ん中の方へと寄せられた。


「いっそのこと、隣に行っちゃえばいいじゃん。」


コソッと耳打ちされた私はバッと梗子の方に振り向く。


写真撮るために、こんなに密集している中で、そういう話は控えてほしいよ…。


それにいいんだよ…、先生とは適度に離れていた方が…。

恥ずかしいんだから…。



「俺、和丘さんの近くがいいな〜!」



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