【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




「悪かったよ…」




石川君はそう言うと、保健室を出て行った。




あたしはベッドから起き上がると、涙を拭った。



そして制服を整えた。




けど…手が震えて、リボンがなかなか付けられなかった。




「ふっ…ヒック…」




また涙が出てきた。




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