【完】俺様男とあたしの危険な同居生活~2~




俺はそう言って、莉紅の頭に手を乗せた。




「うん、そうだね…」




莉紅はニッコリ笑った。



けどその笑顔は…どこか寂しそうだった。




俺はこのとき思った。




莉紅はきっと、家族が欲しいんじゃないかって。



家族と、一緒に過ごしたいんじゃないかって。




~SIDE淳END~




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