欄美のHealth

秋ばて

日本人の体の特徴は、『夏は暑く 冬は寒い』という季節の変化に適応している。

冬の体は基礎代謝が活発になり、熱を生産して体を内側から温める。

その一方で、夏の体は 熱生産を抑えようとする。体が『快適』と感じる気温も、冬に比べて3度程高い。

暑い夏に適応している体を冷やすことで、 適応できなくなりやすい。

こうした長期的なリズムに加えて、人体には24時間の気温に対して体温を一定に保つための調節機能がある。

それを担うのが 自律神経だ。
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