たくさんの王子様♪。
.


「あの…颯馬??できればあたしに話しかけないでほしいんだけど…」


「なんでやねん!!一緒に住んでるのに…」


颯馬がそこまで言ったところで
あたしは颯馬の腕をつかみ
ダッシュした。


野次馬が「「えーー」」とまだ
言っていない速さだ。


とりあえず、授業はさぼるっ!!!


理由も聞かなきゃいけないし
颯馬にあまり接してほしくないことを
伝えたいし。


だってさ…


中3のお姉様方敵にするほど
あたしは命知らずじゃないもん。


「ちょっ!!!どこいくねん!!」


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