俺様甘甘王子様






 
 『どーする?』

 「…」

 『いいね?』

 「…ゥン」


 
 あたしは、小さな声で返事をした。





 -----------




 ガラッ


 
 『お待たせ―!』


 あさみんがリビングの扉を開けた。



 みんなは、こたつに入って

 UNOをしていた。



 
 『みやチャン!!!可愛いーーーー!!!!』


 
 あんこチャンが、また奇声発声。


 
 あぁww…。

 耳が痛いわ。



 


 
< 377 / 506 >

この作品をシェア

pagetop