俺様甘甘王子様



 
神城は、机に顔をうつむけた。



『なぁ』


「何?」


『お前、何人もの男振ってるんだって?』


なんで、そういうこと今言うかな?



「そうだけど、何?」


『彼氏とかいらねぇの?』


「いらない…邪魔じゃん」


『邪魔って…ひどい言い方』



邪魔。

彼氏なんていらない。

ほしいなんて思ったことない。

 

『可愛いのに、もったいねぇ~』



そう言って、神城はこっちを見てきた。

可愛いとか言うから…キュンってなった。


何がキュンよッ!

あたし、どうかしてる!!





 
< 60 / 506 >

この作品をシェア

pagetop