櫻吹雪

サキ

ザワザワ…



「本当ですかー!?」

「すっごーい!」



ザワザワ…



「キャー!」

「かっこいー!」




「ユリアちゃーん
4番テーブルお願いね!」


「…はーい…」




ザワザワ…


「こんばんわ〜!
ユリアです!」




アタシの幸せって何?




─────────…
昼休み 屋上


弥「ふわぁ〜ぁ!!」



マ「るっせーなさっきから!!!!!」


源「マツリくんサクラちゃん!!!!

弟子にしてくれよ頼むから!!!!!」

剛「…俺からも頼む」



マ「なーにクールに言っちゃってくれてんだよ兄貴コラァ!!!!

弟子とかねぇだろぉが!!!」



ヒ「確かになぁー

弟子はないだろ?弟子は。」

ス「ははは!いいんじゃない?☆」


マ「ストール…

お前はいつも…;;」


源「なぁー!俺らマツリくんたちが
向山シキれるよう協力すっからさ!」




マ「お前なんか勘違いしてねぇか?」


源「え?」


マ「俺は向山シキるとか考えてねーよ」


源「…………」

剛「…………」

源「……………」

剛「……………」



源「…いいから弟子にしてくれよ!!!!!」

マ「なんだよ今の間は!」


ヒ「サクラー、お前からも何とか言ってやれよ!!」



弥「どーでもいい(キッパリ)」



ボリボリ…

ヒ「…ったく、」


ス「…せっかくの高校生活だよ?

仲間は多い方が楽しいんじゃない?」


マ「………〜〜〜わかったよ!」



源「…やぁったぁあ!!!!!!!サンキューマツリくん!!!」

剛「…ありがとな」



マ「……チッ…」


弥(マツリ…照れてるなあ…笑)



源「マツリくんとサクラちゃんはよぉ!

チーム作ったりとか考えねーのかよ?」



マ「はぁ?メンドくせぇよ

今んとこそんな予定はねぇな。」
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