転校生は王子様♂


ようやく眠気も覚めてきた私。







こんなかっこいい人に私って寝顔見られてたのかな??
だいぶ、恥ずかしい。






自分でもわかるくらい、体温が上昇していく。
でも、熱があるせいってことにしておこう。







竜也君ももう何も話しかけてくれないから、なんか気まずい。









ベットからでますか!!








「んじゃあ、私は出るね。」



そう言って立ち上がりかけた私に







「まだ、熱あるんじゃないの??
 もう少し寝てれば??」





なんて優しい言葉をかけてくれる。








どこまで完璧だよってくらいの王子様!!







< 7 / 186 >

この作品をシェア

pagetop