転校生は王子様♂
ようやく眠気も覚めてきた私。
こんなかっこいい人に私って寝顔見られてたのかな??
だいぶ、恥ずかしい。
自分でもわかるくらい、体温が上昇していく。
でも、熱があるせいってことにしておこう。
竜也君ももう何も話しかけてくれないから、なんか気まずい。
ベットからでますか!!
「んじゃあ、私は出るね。」
そう言って立ち上がりかけた私に
「まだ、熱あるんじゃないの??
もう少し寝てれば??」
なんて優しい言葉をかけてくれる。
どこまで完璧だよってくらいの王子様!!