お姉ちゃんでしょ!
だって私は太一のように愛されていない。

心配なんてされてない。

そう思っていた。

夜にも呼び出されれば出て行こうとした。

母が止めてもでていった。

私を求めてくれる友達が嬉しかった。

執着心のようなものが芽生えていた。
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