一期二会 ~いつかのX'mas~


「先生、私は教師が信じれなかったんだ」



紀野先生は悲しい顔をした。



「でも今は信じられる。紀野先生を心から信じられる。」



「「ありがとう」」



先生と私の声が重なった。



「くすっ」
「ひひっ」



私達は閉じ込められてる事を忘れるところだった。



「さーって!どうしよっか」



このまま朝を過ごすの?



そんなの無理だよー!!



ご飯もお風呂も…



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